OSのオーディオ設定
Voicemeeter Banana の基本設定
INFO
基本的に各自環境や使い方で設定は異なります。各々の環境に合わせて設定してください。
ここでは、合成音声をVRChatに入力するためのVoicemeeter Bananaの設定方法を説明します。
- VR接続時にはOSのオーディオデバイス設定は接続方式(SteamVR、Virtual Desktop)によって上書きされますが、そのままで大丈夫です。以下のVB-Bananaの設定はVRChat内でのマイク設定のための下準備です。
2-1. 入力・出力デバイスの確認
- PCに接続されているマイクやスピーカーなどのデバイス名を確認しておきましょう。
2-2. Voicemeeter Bananaの起動
- インストール後、Voicemeeter Bananaを起動します。
2-3. VIRTUAL INPUT と VIRTUAL OUTPUTの設定(必須)
- VIRTUAL INPUTの右側、Voicemeeter AUX(デバイス選択ではVoicemeeter Aux Inputなどと表示されるはず)でB2(Voicemeeter Aux Output)のボタンを有効にし、Voicemeeter AUX Inputに入ってきた音をVoicemeeter Aux Outputへ流します。
- この「Voicemeeter Aux Output」を後でVRChatのマイク入力として使用します。
2-4. HARDWARE INPUT 1 普段のマイクを設定(オプション)
- VRCKeyChatとは直接関係ありません。ヘッドセットのマイクを使用する場合は、VRChatとも関係ありません。
- Voicemeeter起動中はOS標準のオーディオ切り替えが無効になるので、VRChat以外で使用するマイクの設定をしておくと良いです。※補足・トラブルシューティング参照
2-5. HARDWARE INPUT 2 に仮想音声デバイスを設定(オプション)
- ヘッドセットのマイクを設定します。VRChat中に一切発話しない場合は設定不要です。
- 発話する可能性がある場合はこの設定しつつ無言時は Mute に設定しておくと良いです。
- 画像の例はSteamVRのSteam Streaming Microphoneを指定しています。
- Virtual Desktopの場合は Virtual Desktop Audio を指定します。
2-6. A1/A2/A3 にスピーカー・ヘッドホンを設定(オプション)
- A1, A2, A3ボタンをクリックし、自分が出力したいデバイス(スピーカーやヘッドホン)を設定。
- SteamVRとVRChatの組み合わせの場合ここの設定は不要でヘッドセット側で音声がきこえました。必要に応じて設定してください。